パユ ベビークレイドル ミニチュア [NA_RS_1]
販売価格: 7,880円
生まれて来る子のたくましい成長のお守りにいかがでしょう?
この作品は、ネバダ州の中央に位置するヨンバ・リザベーションに暮らすショショーニ族のRozina Sampsonさんの手による、ベビークレイドルのミニチュアです。彼女は現在、ショショーニでただ一人、伝統的なクレイドルを手作りし続けている方で、今のところ、彼女の跡を継ぐ人はいないそうです。
ネイティブアメリカンのベビークレイドルは彼らの生活に則した機能重視なデザインになっていて、かっちりとくくりつけられた赤ん坊は窮屈そうに見えなくもないのですが、子供たちは大きくなってもこのクレイドルの心地よさから離れたがらないと言います。
昔ながらのネイティブアメリカンたちの暮らしといえば、何もないような場所を自分たちで切り開いて農耕をしたり、狩りをしたり、あるいは、ノマドのように移動しながらの暮らしですので、このような赤ん坊を安全に連れてあるくための道具は必須だったのです。
靴のように見えるこのデザインのトップに立つ藁のような植物(Reeds Straw)で編まれたものは、赤ん坊の頭を守るためにあります。
こちらはパユスタイルで、カバーは皮、中の土台(Reeds Straw)の骨組は縦に組まれています。同じ部族でも、温かい地域にいる人たちのものには皮のカバーはありません。
これはミニチュアではありますが、とても貴重な文化的手仕事で、ネイティブアメリカン関係のもののコレクターさんにはぜひ持っていていただきたいものです。また、生まれてくる赤ちゃんが元気でたくましく育つためのお守りにもなるかと思います。
どんなふうに子供を包むのかを紹介したビデオのリンクをこちらにご紹介します。ビデオはパユのものですが、クレイドルの使い方は同じです。
商品詳細
サイズ | 全体の長さ 170mm 幅75mm 頭カバーの高さ67mm |
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素材 | ビーズ、皮革 |
作者 | Rozina Sampson |