ワッショー／パユ　ワイオミング・ブラックベアクロウ・ビーズペンダント [NA_CG_2]

コンテンポラリー・ビーズワーク

こちらのペンダントは、ワッショー／パユの伝統であるビーズワークをワイオミング・ベアクロウ(熊の爪)と組み合わせたユニークなペンダントです。ネイティブアメリカンにとって、クマはとても意味のある生き物として知られていますが、このベアクロウのペンダントを付けるということは、危険回避や健康維持など、身を守る意味があるそうです。また狩りをするときに身に付けるとパワーが付き、素晴らしい仕事ができると考えられているそうです。特にブラックベアのものはパワフルで誰もが身に付けたがるものなんだそうです。

作り手のクレンタさんは、ワッショー族の男性と結婚をした白人ですが、ご主人の血である部族の伝統工芸のひとつであるビーズワークに魅了され、アーティストとして活躍するようになったそうです。彼女のモットーは「One of a Kind」、つまり、唯一無二、世界にたったひとつしかないジュエリーなんだそうです。店主MamaKumiの地元であるカーソンシティ在住のアーティストさんです。

(当然のことですが、白人とネイティブのカップルというのは部族の違うネイティブ同志での結婚と同じように普通のことなので、白人だからネイティブと呼べないかといえば、そうでもありません。厳密にはネイティブでなくても、その人の意識が自分のアイデンティティをどうとらえているかによるのです)